●石原はもうご免だ!/浅野勝手連のHP※ご意見は「四トロ二次会」へ

2007年4月8日東京都知事選挙総括

浅野史郎さんに期待するレッドパイパーズ

石原慎太郎(281万票)  浅野史郎(169万票)  吉田万三(63万票)

投票前日まで
2007年2月28日まで
2007年3月 7日まで
2007年3月10日まで
2007年3月14日まで
2007年3月15日まで
2007年3月18日まで
2007年3月21日まで
都知事選の後
2007年4月19日まで
2007年5月13日まで
2007年5月29日まで
川田勝手連
2007年7月12日まで
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ぼくの浅野選挙総括メモ 鹿島拾市 2007年5月29日(火)
(まっぺん注)これは私と同じく、浅野選挙の総括の中から、今後の運動の方向性を探っていこうとするために提起された文章である。本人は「レジュメ未満」と言っていたが、私はこの短い文章の中に、私よりも遙かに優れた視点からの評価の確かさを感ずる。そこでぜひにもとお願いし、ここに掲載させていただいた。私の文章とのもっともおおきな違いは、有権者との「間合いの近さ」にある。現場になかなか出られなかった私の文章は、どうしても高い所から全体を見渡した「政治主義的意見」となってしまう。おそらくそれはそれで必要だとは思っている。しかし、鹿島さんの文章には選挙の「最前線」で動いていた者だけが発することのできる「都民との距離感の近さ」、臨場感があり、そこから提案される実践的で戦術的な意見には「手応え」が感じられる。これは現場での有権者の在りようを映し出しており、今後の運動を構築していく上で注目し、参考にしていく価値があると思う。

http://voiceforchange.blog96.fc2.com/

この選挙のひとつのキーワードは「現実」だった。
下北、都立高校など、現実に石原に苦しめられてきた人々が、現実に勝てる候補として浅野さんを選んだ。その選挙過程においても、存在を否定されている人々という「現実」から、参加者、怒り、迫力を汲み出した。「護憲」「平和」といった「観念」から出たものではないことに留意すべき。私たち自身を無前提に「市民派」と形容してしまうとき、この差異が忘れられてしまわないか。
もうひとつのキーワードは「エンパワーメント」。3月17日にロフトプラスワンで開かれた「新宿から石原都政を倒そう」集会や、3月25日の「勝手連大集合」集会などよい例だが、存在(現実)を否定されている様々な層の「私はここにいる」という叫びを共有することがエネルギーになった。浅野さん自身が、そうした志向性を強くもっていたということもある。「誰もが誇りをもてる東京」というスローガンってものすごいラジカル!ふつう政治スローガンで「誇る」対象は「郷土」や「国家」だろう。ここでは「自分」になっている。(続きを読む)


今後の展望に向けて まっぺん 2007年5月28日(月)
(1)なぜ負けたのか

 我々の選挙は「市民が自ら候補を立てて闘った」選挙であった。そして、4年前に樋口敬子さんへの投票を呼び掛けて闘った時よりも、我々は確かに前進した。それは間違いない。二つの意味でそう言えるだろう。第一に、市民が主体となって作られたネットワークが「財産」として残った事である。第二には前回の二倍の得票を獲得できたことである。しかし、それにもかかわらず、深刻な総括をしなくてはならない。我々は石原派との「争点」において勝てる展望を持っていたのだろうか? 残念ながらそれについては悲観的と言わざるを得ない。いま振り返ってみると、われわれの選挙は「勝てる選挙」ではなかったのではないか。同種の批判はすでにいくつか上がっている。我々はそれを率直に受け入れ、考え、「次には勝つ」ための戦略を練らなければならないと考える。

●佐々淳行の総括

 敵側の選対委員長であった佐々淳行は雑誌『諸君!』において、今回の「石原対反石原」の対立軸を「『日米安保賛成』対『反対』、『改憲派』対『護憲派』、『日の丸・君が代賛成』対『反対』、『国民』対『市民』、 『安心安全』対『福祉』、『トップダウン』対『ボトムアップ』、『タカ派』対『ハト派』等々」…と捉えている。佐々の指摘は我々とちょうど真反対から争点を捉えていて的確である。しかし、それは「争点」ではあっても、その争点において「どちらに投票すべきか」の都民の判断の根拠を分析した事にはならない。我々に提示されている課題は「なぜ都民は後者を選択しなかったのか」である。提示されたそれらの争点において我々は本当に闘えたのだろうか? またそれらの争点を本当に都民の前に提示し得たのだろうか?

●三浦小太郎氏の総括

 同じ視点からさらに踏み込んで提示しているのが三浦小太郎氏である。都民の多数派は、弱者(あるいは負け組)=マイノリティの立場に立とうとする浅野氏に対して、強者(勝ち組)=マジョリティの立場から石原を選択した。これは必ずしも「自分の立場」とは限らない。「弱者」でありながら「強者」の立場を選択した者も多い、と三浦氏は指摘する。少数派の立場に立とうとする立場はマジョリティからみれば「他人事」であり、「偽善」に通じる。都民の多数派は、それよりも石原の中に見る「エゴイズム」を、むしろ人間的本音ととらえ、「自分の立場」として選択したのである、というのが三浦氏の見方である。

(2)歴史的総括

●不況と野蛮の1930年代

今日の経済状況と、それに対する国家の指導者たちの対応の仕方の中に、70年前の日本との共通点を見出す事ができる。日本経済が一人勝ち状態だった80年代の70年前は第一次世界大戦期であった。戦場とならなかった日本は他の諸国からのシェア獲得と軍需物資生産とで好景気の中にあった。しかし、その時期に生まれた多数の企業は、数年間の短い戦争バブルが過ぎると次々と倒産し、それは日本経済全体を包み込む大型金融倒産へと発展した。そこに関東大震災が追い打ちをかけ、日本経済は永い停滞時期に入ったのである。そしてそのまま、「金の解禁」という最悪のタイミングで世界恐慌を迎える事になった。この国内的危機は、不況にあえぐ国民に対外侵略を煽る口実となった。「危機の打開」を口実として大陸への軍事侵略が開始されるのである。

●再び「野蛮」の時代へ!

 今日の経済の流れはどうだろうか。80年代、世界経済の低迷の中で唯一、日本だけが好景気を享受していた。だぶついた資金は土地価格の上昇をもたらしたが。90年代に入るや土地バブルの崩壊を起こし、日本は戦後未曾有の景気停滞期にはいった。株価を経済指標とした当時の日本の経済的価値は、僅か10年で10分の1以下に転落したのである。アメリカがITバブル期に入った後も日本経済は低迷を続けた。レーガノミクス・サッチャリズムを受けた民営化と新自由主義政策は、不況の打開策として2000年の世界同時不況以降ますます強化・拡大され続けている。もちろん70年前の日本の経験をそのまま敷衍し、今後の日本が70年前と同じ軍事侵略をするわけではないが、経済的「本質」において日本は70年前と同じ道を進みつつある。経済競争の激化を通して国内・国外の庶民を食い物にする道である。(続きを読む)

● 過去の記事(投票日以後)●
今後の見通し8月6日(月)
安倍退陣、総選挙へ!
8月3日(金)
川田当選、おめでとうございます
7月30日(月)
各候補への第九条アンケート結果
7月12日(木)
参院選で安倍政権にNO!を
7月12日(木)
全世界に9条の会を創ろう!
6月18日(水)
参議院選挙に勝利しよう!
6月6日(水)
ぼくの浅野選挙総括メモ
5月29日(火)
今後の展望に向けて(戦略的視点の獲得のために)
5月28日(月)
味方の思想的基盤
5月13日(日)
雑誌『世界』と『諸君』
5月10日(木)
勝手連反省会のご報告
4月29日(日)
仏大統領選挙の教訓(万三さん掲示板への投稿)
4月26日(水)
フランス大統領選挙第一回投票結果
4月24日(水)
三浦小太郎氏の批評「マジョリティの意識に届く言葉を」
4月15日(日)
浅野選挙総括<3>
4月19日(木)
浅野選挙総括<2>
4月14日(土)
「かけはし」の選挙総括
4月13日(金)
浅野選挙総括<1>
4月12日(木)
事務所が大赤字!
4月11日(水)
希望が見えてきた!
4月9日(月)

投票前日までの過去ログはこちら

カンパありがとう
ございました
我々はそれぞれ勝手連を立ち上げ、ここまで頑張ってきました。負けはしましたが、確かな成果も残しました。また負債も残りました。4月28日の反省会での会計報告ではその後集まったカンパなどで赤字はほぼ解消されるとの事でしたので、カンパ要請は本日29日をもって打ち切ります。みなさまありがとうございました。

2007.4.29 まっぺん 

選挙関係主要リンク

ニュースの泉

万三さんの掲示板

勝手連ウォッチ
都知事選関係記事
都知事選とわれわれの態度
2003年4月7日号
都知事選の投票方針について
2003年5月26日号
石原打倒!浅野氏に投票を
2007年3月19日号
都知事選の結果をどうみるか
2007年4月16日号
仏大統領選挙第一回投票を受けて
2007年5月17日号

各地の勝手連

夢らいんより転載
勝手連くにたち(国立市)/大坂聖子(神奈川県)/次世将来世代のために浅野氏を応援する会(太田区)/ひとり勝手連・「明日も晴れ」2BEAT勝手連(港区)/すぎなみ石塚勝手連(杉並区)/浅野史朗江東応援団(江東区)/光春(こうしゅん)勝手連(長崎県)/浅野史郎さんと東京マニフェストをつくる会(都内)/さをり織り勝手連(全国)/浅野史郎勝手連ひろしま(広島県)/金に汚い政治家、美しい日本(小金井市)/団塊ネット浅野さん応援団(全国)/都政を変える若者勝手連(渋谷区)/浅野さんを応援する勝手連・まちだ(町田市)/シロウを都知事にするぞー(関西)/情報の公開こそ幸せにつながる(練馬区)/変えなきゃ都政市民フォーラム(都内全域)/浅野さんを応援する流山死人坂クラブ(流山市鰭ヶ崎死人坂)/赤かぶ勝手連(豊島区)/納税者一票一揆連(北区)/よーいドン!浅野さん板橋勝手連(板橋区)/花巻から史郎さんに勝手に連帯する会(岩手県)/五月勝手連(岡山県)/浅野さんに夢を託す勝手連(調布市・関東地方)/川田龍平勝手連(都内全域)/浅野史郎さんと都政を変える勝手連小金井・有志(小金井市)/希望ある都政を築く練馬の会(練馬区)/SMC東京支部(東京)/アサノさんを東京都知事にしたい!横須賀勝手連(横須賀市)/都政に風を!ねりま勝手連(練馬区)/千葉都民連(千葉県寄り都区内)/勝手連・立川 (立川市内)/浅野史郎さんに期待するレッドパイパーズ(都内全域)/オカマ勝手連(新宿2丁目)/白勝て連(多摩市)/岩内北海道日本(岩内町)/ひとり勝手連はじめの一歩(都内))/くまあき女性勝手連(岡山県)/みはまネット勝手連(千葉市美浜区)/浅野史郎勝手連はちじょう(東京都八丈島八丈町)/利根川統一戦線茨城委員会ISIHARA NO行動隊(茨城県南地区)/杉並勝手連アサノ・青計画(杉並区)/奥山たえこ勝手連(杉並区高円寺他杉並全域)/東京・環境改革勝手連(青梅市)/浅野勝手連しがらみのない大田区をつくる会(大田区)/大河原まさこと湧く湧く会議(東京都)/ゆきえちゃん勝手連(長崎県雲仙市)/浅野氏応援友の会(長崎市)/変えなきゃ都政市民フォーラム・せたがや(世田谷区)/がんばらんば!さいごう勝手連(長崎県)/ファイト!たいしょう勝手連(長崎県)/浅野さんを都知事にしたい!しまばら勝手連(長崎県)/おしゃべり集団こべ勝手連(長崎県)/ゴーマン石原都政変える会(メールマガジン「オルタ」)/いつもわいわい!あづま勝手連(長崎県)/姫井ゆみ子と仲間の勝手連(岡山県)/二軒の家が挙げて浅野史郎を応援するぞ(府中市)/浅野史郎に連帯する加藤たかしと市民のひろば(品川区)/「浅野で勝つ!」練馬勝手連 (練馬区)/「環境とまちづくり」をすすめる会(中野区)/浅野さんを支持する同性愛者勝手連(mixi)/勝手連練馬大泉 (練馬区大泉)/まるは勝手連(調布市)/浅野さんと都政を変えたいふぇみんの会 (都内)/浅野さんを勝手に応援するシングルマザーの会 (都内)/学校・地域が大好き(文京区)/浅野史郎さんと勝手に連帯する団塊世代の会(東京都下一円)/神田勝手連inちよだ(千代田区)/青い鉢巻で元気に行こう東京勝手連(東京23区)/荒井さとしと北の北海道(だいち)を拓く会(北海道)/「あさの」勝手連in東村山(東村山市)/「くましろ昭彦と全国の同志の会」(全国)/東村山たのしみ帯(東村山市)/浅野さんを応援する学者・ジャーナリスト勝手連(略称・学ジャ勝手連/がじゃ連)(都内全域)/齋籐千晴(電話・映画鑑賞会)/平和の白いリボン行動・東京勝手連/アサノと勝とう!ねりま女性勝手連 (練馬区)/二人と一匹勝手連(府中市)(敬称略)

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