浅野支持派と吉田支持派の叩きあいは絶対に避けたい 投稿者:草加耕助 投稿日:3月12日(月)16時56分28秒
(臨時会議室のほうに投稿しようと思っていた文章です)

 共産党の中にも「自分以外は全部同じ」で「共産党が伸びるしかない」という「唯一党路線」ではなく、反改憲・反ファシズムの勢力全体を育てていかなくては大変なことになるという、「統一戦線」的な考えの人は意外と多いという感触を最近得ています。だから闇雲な共産党攻撃は逆効果になります。共産党も時代の急激な変化の中で、いつまでも昔のままではいられません。「現実路線への転換」とは違う「変化」を求めつつ、粘り強く民衆の立場から反安倍・反石原の仲間として働きかけていくべきです。

 実際は志位さんたちが浅野さん批判のために作ったデーターは誤っていましたし、浅野さん陣営の無党派市民は全面反論の用意はしつつも、吉田さん陣営との間で攻撃の応酬になることを避けるという、非常に賢明な態度をとっておられます。

 しかし志位さんの発表以来、右派系ブログを中心とした浅野叩きが活発化しましたし、吉田さん支持のブロガーたちも、石原さんより浅野さん叩きに走る傾向が生まれています。私はまだ左翼出身ですので「こんなもんか」と我慢もできるところがあります。しかし左翼でも共産主義者でもない、「党派の論理」に慣れていないごく普通の反石原ブロガーの中には、これにすっかり頭にきてしまい、共産党よりも数倍えげつない感情的な表現で共産党を批判する浅野支持のブロガーなども現れてきました。

 私はこれは非常によくない傾向だと思います。共産の浅野バッシングは、結局は浅野陣営を切り崩して浅野の票を奪うという「石原一人勝ち」の道を掃き清める最悪の戦略になっていますし、こういう共産党の浅野バッシングに対する一部の非左翼無党派の人々による、感情的な攻撃もよくありません。気持ちはわかるし、以前には私も同じような態度をとったあります。しかし今では考えが変わってきました。これではまさに悪循環そのものだからです。

 もうどうしても候補統一がならず、分裂したまま選挙に突入してしまうのであれば、吉田さん支持のブロガーである「そいつは帽子だ!」さんが提唱し、各地のブロガーによってその中身が引き継がれて豊富化されている「夢の保革一騎打ち」路線でいくしかないでしょう。
 すなわちお互いに対する叩き合い=ネガティブキャンペーンをやめ、同じ反石原陣営として、「石原なんて辞めさせる」などということは当然の前提、その上で石原をスルーして、その後の東京をどうしていくか、互いに夢を語り合ってお祭り騒ぎでドンチャンと論争するというものです。その上で両陣営の意見が一致すれば、そこではじめて候補を統一すればいいという提案です。有権者には「石原かどうか」ではなく、「どのような『石原後』を作るか」で選んでもらう。浅野と吉田だけの公開討論(座談?)会も開いてしまう。テーマは反石原。だから石原なんてまともな候補者としては扱わないでスルー。最初から論外の泡沫扱いにしてやれというものです。

 浅野さん陣営と吉田さん陣営の論争は、この「夢を語り合う」路線しかないだろうと思うし、両陣営のブロガーの皆さんには、相手の陣営に多少挑発されても、感情的にならないよう呼びかけます。

 相手陣営のそういうネガティブな運動の仕方を、ことさらにとりあげるのもやめましょう。味方同士でお互いに「そういうことをやめろ!」と要求(応酬)するのは、経験的に言ってもだいたい良い結果をもたらしません。簡単なことです。自分がしなければそれで良いのです。見る人はちゃんと見ています。結局は自陣営にとっても、それが最良の結果をもたらします。下のまっぺんさんの「共産党も納得するしかない反石原の大義」に立脚した反論の仕方は、それ自体が共産党への呼びかけともなっており、ひとつのお手本になるのではないでしょうか。

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